今回はベビー服のリメイクで余った布を使って、くるみボタンを作っていきます。ベビー服のリメイクやはぎれのリメイクでは、わりと定番なリメイク方法ですね。
くるみボタンは、芯となるボタンを布などで包んで作られたボタンのことです。色々なメーカーからくるみボタンを作るキットが出ています。このキットを使えば簡単にくるみボタンが作れます。
使用するのは、ダイソーの制作キット付くるみボタン、22ミリ15個入
KIYOHARAのカバードボタン、15ミリ8個入
クロバーのくるみボタン、ヘアゴム用オーバル3個入
こちらの3つのキットを使っていきます。他にキットなし、まる以外でも作ってみたいと思います。
まずはハート、そして星形。あとは、ミッフィーの余った布があるのでそれも試してみます。
と、ここでミッフィーを調べてみたら当たり前ですがちゃんと名前がありましたー。
ミッフィーとふわこおばさん
おとうさんとおかあさん
これは名前なのか?
ボリスとバーバラ
不明 誰かご存知の方がいましたら教えてください
動画でもご紹介しています。
それではリメイク、スタートです。
ダイソーくるみボタン
まずはダイソーから。ちゃんと型紙までついています。
型紙を使って布をカットします。打具台にカットした布とパーツをのせて押し込みます。もう一つのパーツをのせて、打具で押せば完成です。
とても簡単に出来ました。
キヨハラくるみボタン
つづいてキヨハラのくるみボタン。こちらも型紙付きですが自分で切って使います。作り方はダイソーのくるみボタンと一緒です。
こちらも簡単に出来ました。ダイソーのくるみボタンより力が要りますが、大きさの違いによるものかもしれません。しかし、さすが¥715。ボタン、打具ともにしっかりとした作りです。安心感があります。
クロバーくるみボタン
ヘアゴム用で形はオーバルです。ミッフィーの布を使っていきます。型紙も付いています。こちらは針と布を使うタイプです。布をカットしたら周りを並縫いしていきます。
パーツをのせて、糸を引き締めます。
残りのパーツをつけ、ゴムも付けたら完成です。
針と糸を使う分少しハードルが上がりますが、作った感も上がります。
ハート型、星形くるみボタン
いよいよハート形、星形です。ハートは円形に近いので何とかなりそうですが、星形はかなり心配です。
まずはボタン部分からです。樹脂粘土を使っていきます。粘土なんて図工の授業以来です。お~、感触に少し感動です。2ミリほどの厚さにしたらハート型、星形の型抜きでくり抜きます。ボタン足を付けて乾燥させてボタン部分を作っていきます。ボタン足には、クリップをカットしたものと安全ピンをカットしたものを使いました。
ボタン足がつきましたー。と、ここまでは順調です。
つぎに布をハート型、星形にカットします。5ミリ大きくカットしました。
2~3ミリ内側を並縫いしていきます。切り込みも入れました。
布にボタン部分をのせて、糸を引き締め玉止めします。
ハート型は、うまくいきましたが星形は失敗です。形が複雑な分糸の引き締めがスムーズにできませんでした。なので星形は、ちからわざで接着させていきます。
次にボタン裏部分です。ボタン裏の台部分にはクリアファイルを使います。ボタン部分より2ミリ小さくハート型、星形にカットします。ボタン裏の台部分を型紙にして共布でハート型、星形に5ミリほど大きくカット。3ミリ内側を並縫いします。台部分をのせて糸を引き締め玉止めします。ここではクリアファイルの厚みがないため星形の引き締めもうまくいきました。
ボタン部分にボタン裏をまつり縫いで付けて完成です。
ミッフィーとふわこおばさん・おとうさんとおかあさん
紙に写します。若干大きめ、角をなくすようにざっくりと。
型紙にします。
2ミリ程の厚さにした樹脂粘土を型紙を使って切り出します。形を整えてボタン足を付けて、乾燥させます。ボタン足には安全ピンをカットしたものを使いました。
型紙をもとに5ミリ大きく布をカットします。
ボタン部分、ボタン裏部分ともに接着していきます。
ボタン部分にボタン裏をまつり縫いで付けて完成です。
実用性はまったくありません~。
樹脂粘土は乾燥させると縮むので、少し大きめにするべきでした~。
くるみボタンをアイコンにする
白い布でくるみボタンを作っていきます。
マスキングテープを貼っていきます。
アクリル絵具で色を塗っていきます。
ひたすら塗っていきます。
まだまだ塗ります。
はがします。
ひたすらはがします。
まだまだはがします。
完成です。
丸型なのでiPhoneユーザーにはピンとこないかもしれません。
次回もおたのしみにー!
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